図解Windows10(22H2)基本機能とアプリ

過去のWindows10の解説本では知りえない最新のWindows10(22H2)パソコンをココで図解(o^-')b

SSDの選び方。

メインとなるCPUの性能差は、どうにもできませんが、

パソコン高速化するには、メモリ(RAM)の増設と高速SSDへの交換が1番です。

メモリだけを増設しても、記憶域がSSD(ソリッドステイトドライブ)に劣る

HDD(ハードディスクドライブ)では、限界があります。

←これがHDDです。

そのSSDも製品によって速度が違うので選び方を記述します。

SSDはパソコンのストレージの一種で、高速な読み書き速度や静音性が特徴です。

SSDにはさまざまな種類がありますが、一般的には以下の3つの要素で速さを

比較できます。

■フォームファクター:SSDの形状やサイズを表すもので、M.22.5インチなどが

あります。

M.2は小型で高速なSSDで、PCIeというインターフェースを利用してパソコンと

接続します。

2.5インチはHDDと同じサイズのSSDで、SATAというインターフェースを利用して

パソコンと接続します。

一般的にはM.2のほうが2.5インチよりも速いです。

インターフェース:SSDとパソコンを接続するための規格で、PCIeSATAなどが

あります。

PCIeは高速なデータ転送が可能なインターフェースで、現在は第4世代(Gen4)

最新です。

SATAはHDDと同じインターフェースで、最大600MB/sのデータ転送が可能です。

一般的にはPCIeのほうがSATAよりも速いです。

■読み書き速度:SSDがデータを読み込んだり書き込んだりする速度を表すもので、

MB/sGB/sという単位で表示されます。

読み書き速度はSSDの性能によって異なりますが、

一般的にはPCIe Gen4のM.2 SSDが最も速いです。

以上の要素から、現在市場に出回っているSSDの中では、PCIe Gen4 x4のM.2 SSD

最も早いと言えます。

この種類のSSDでは、読み出し速度が7000MB/s前後、

書き込み速度が5000MB/sオーバーの製品が主流となっています。

Samsung「990 PRO」ADATA「XPG GAMMIX S70 BLADE」などが

このカテゴリーに該当します。

ただし、最も早いSSDを選ぶ際には、パソコン本体や使用目的に合わせて選ぶことも

重要です。

パソコン本体がPCIe Gen4に対応していない場合や、普段使うデータ量が少ない場合

は、最も早いSSDを選んでもその性能を十分に発揮できない可能性があります。

その場合は、必要な容量や予算に応じて、SATAやPCIe Gen3などのSSDを選ぶことも

検討する必要があります。

僕のパソコンだと2.5インチ.SATASSDを選ばなければ使用できません。

なので、その規格で選ぶならSamsung870 EVO

最大転送速度 : 読出 560MB/秒 書込 530MB/秒が僕には魅力的です。

 ADATA XPG GAMMIX S70 BLADE 2TB

Samsung 990 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4